父の決意
以前のシンの記事☟から約1ヶ月が経ちました。
「自分は、息子への関わり方を変えることが出来ているのかなぁ...」こんな自問自答の日々が続いています。
毎日、意識はしていますが、正直言って「自分の関わり方を改めることが出来ている」と自信を持って言えるかと聞かれたら答えは「No」です。
うーん、なんだかんだで介入してしまっている自分がいます。
一体、どうすりゃいいんだ…。
最近、これまでの反省も踏まえて、池上正さんの著書「伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法」を読み返しています。
本の中には、いろいろなことが書かれているのですが、要するに何が大切かというと、やはりタイトル通り「伸ばしたいなら離れなさい」ってことです。
池上さん曰く、親の出番は下記の3つだけだそうです。
1.子どもが自分で考える時の「基礎(ベース)」を作る時
「考えるベースをつくる」とは、物事のなりたちを教えることです。
2.やり過ぎる子にストップをかける時
3.上手な子どもがテングになりそうな時
この上記3つ以外の時は「放っておけばいい」のだそうです。ただ、注意として「大切なのは適度な距離で放っておくこと。決して放任すればいいのではない」ということも書き加えられていました。
「よし。我が家でも本気で放っておいてみよう」
決意を決めたのが、昨日のこと。
週末に予約していたオンコートもすべてキャンセル。本人の口から希望があるまで、私は口出し・手出しはしないことにしました。
用具についてもです。今シンのテニスシューズは替え時です。足入れ部分の縁がやぶれてしまっています。それでも、本人が言って来るまでは放っておこうと思います。
関わることをやめて、眺める程度にします。
私自身、決意をもって、息子から離れます。(あ、でもブログはもちろん続けます)
本気で離れてみて、そこからシンがどうなるのか。
夏休みに入ってからは大会もいくつかありますが、私は関わりません。送り迎えくらいは必要に応じてしますが、あとは彼次第。もし、本人から求められれば、聞いて、最小限度のサポートはします。
まずは夏休み。本気で離れて、そして様子を見守ろうと思います。